パニック障害とは
- 突然に心臓がドキドキする。
- 息が苦しくなる。
- 手や足がしびれた感覚がある。
- 強い不安感がある。
といった症状に悩まされたことはありませんか?
動悸がひどいので内科を受診したが、問題がないと言われることはないですか?
パニック障害になると以下のように症状がみられます。
パニック障害の症状
パニック発作が起きると次にまた発作が起こるという不安(予期不安)が生じ、 発作が起きたら逃げられない状況や場所を回避するようになります(回避行動)。
パニック発作
強い不安感とともに以下のような症状がみられます。
動揺(心臓がドキドキするのを感じる)、息苦しさ、窒息感、ふるえ、しびれ(主に手や足)、
発汗、熱感または冷感、めまい感、死んでしまうのではないかという恐怖感など)
予期不安
また発作が起きてしまうのではないかという不安。
回避行動
発作が起きてしまった場合や状況。発作が起きたら「逃げられない」「助けてもらえない」などの恐れのある場所や状況を避ける。 信頼できる同伴者がいると不安感が軽減する。
(患者さんが避ける主な場所)
- 乗り物(電車<特に急行電車>・バス・飛行機)
- 閉鎖された空間(狭い・窓のない部屋・エレベーター・CT・MRIなど)
- 人ごみや束縛された状況
(会議や行列・美容室・歯科医院・映画館など)
パニック障害の対処法
治療は、パニック障害をきちんと理解することと、お薬を服用することが有効です。
パニック障害が疑われたら専門の医師(診療内科・精神科)に受診することをお勧めします。
パニック障害の治療
1.ストレスとなる環境を取り除く。長時間の就業・乗り物・人ごみなど。
2.パニック障害をきちんと理解する。理解することで不安が軽減する。
3.きちんとお薬を服用する。
4.発作の回数が減り、起きても小さな発作になるようになる。
5.発作がなくなってくると、予期不安も減り、回避行動も減る。
6.完全に予期不安がなくなって数ヶ月くらいしたらお薬の量を減らし始める。
7.維持量(少量)で経過を見ていく、状態がよければ中止することも。
